Make It Funky!!! bass method

ベースレッスン 機材レポートなど

野外フェスで安心して演奏できるポイント×7

スタジオラグへおいでやすに寄稿した下記記事に加筆・修正を加えたものです。

www.studiorag.com

 

 

 

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夏だ!海だ!夏フェスだ!!


という季節もすぐそこまで近付いてきました。
フジロックフェスティバルサマーソニックなど、毎年楽しみですね!

この時期になると各地でも様々な野外イベントやフェスティバルが開催されます。
なかには出演者を一般公募しているイベントも多く、
既に応募を済まされたミュージシャンの方もいらっしゃるのでないでしょうか?

ところで、
同じステージと言えども屋内であるライブハウスと屋外ステージとでは
勝手が違う部分が多くあります。
そこで当日を安心して迎えられるように、
事前に準備しておきたい事をいくつかまとめました。

今年はじめて出演される方は是非参考にして下さい。

 

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楽器の練習に役立つスマホアプリ10選

私達が日頃いつも持ち歩いているスマートフォン。いろいろなアプリを活用すれば、もっと便利になりますよね。中には楽器の練習に役立つものも多くあります。

この記事をお読みの皆様のなかにも上手く活用されている方も多くいらっしゃることでしょう。
でも、種類が多すぎてどれを使えばよいのかわからない。。
そんな経験はありませんか?
そこで、実際に私も利用している物の中からお勧めアプリをいくつか紹介いたします。
 使いこなせば非常に便利なものばかりなので、気になったものがあればインストールして活用してください。
 

1.Time GURU

 

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メトロノームアプリです。
製品のメトロノームにもあるように各拍子を設定することはもちろん。
休符・アクセント・音価などを自由に設定でき、相当幅の広い使い方が出来ます。
中でもイチオシはRandom Mute機能です。
名前の通り、クリック音をあらかじめ指定したパーセンテージでランダムにミュートしてくれるので、タイム感を磨くのにより負荷の高いトレーニングが可能となります。
 
ちなみに、クリック音を変更することも出来るのですが、
ドイツ語やフランス語、ロボットボイスなどに設定すると
途端にネタアプリとなります。。
 

2.i Real b

 

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指定したコード進行やリズムパターンで伴奏を流してくれる
いわゆる、マイナスワンアプリです。
非常に有名なアプリなのでご存知の方も多いかもしれません。

Forumという、掲示板からユーザーが作成したさまざまな曲のデータをインストールすれば簡単に収録曲を増やすことが出来るのですが
主にJazzスタンダードが充実しており、その数はなんと1,000曲以上!! 

そのほかにもPopsなどを投稿されている方もいらっしゃり
その充実振りには毎度驚かされています。

セッションに参加する時に知らない曲をやる場合、とりあえずコード進行だけあればなんとかなるのに。。という場合でも大活躍してくれます。

テンポ・リズムパターン・キーを自由に変更することが出来るのはもちろん、
リピートされるたびにテンポが上がっていったり、キーが変わっていったりといった設定も可能なので、アドリブの練習にはうってつけです。

もちろん自分でコード進行を入力して作成することもできます。
唯一の弱点はテーマのメロディーは入力できない点でしょうか。

3.Music Speed Changer

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その名の通り再生速度を変更できるアプリです。
指定した区間のループ再生もできるので、耳コピにもうってつけですね。

曲の特定の部分のみを集中して練習したいときにはピッタリですね。私はレッスンの時に良く使います。

ちなみにピッチやゲインを操作することもできます。

4.Drum Beats+

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ドラムパターンをループ再生できるアプリです。
最初からそれなりの種類のビートが付属しているのですが、
追加購入することでさらに増やすことが出来ます。
音質もまずまずで、R&Bやロック系のパターンが充実していますね。
 
3小節ドラムが鳴って1小節無音というものや、
2小節イーブン2小節シャッフルといった、一風変わったものが用意されているので、
タイミングを磨く個人練習にも役立てられる珍しいアプリです。

5.Da Tuner

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チューナーアプリです。(動画は有料版のものです)
楽器練習に使えるアプリの中では、メトロノームについで種類が豊富かもしれませんね。

個人的にオススメな理由はいくつかあるのですが、
広告表示が無い
反応が早い
440hzや442hzなど、設定が可能
チューナーが反応し始める音量を手動・自動で指定できる
等、実用に問題ないところが特に気に入っています。

新しいバージョンもリリースされているようですね。

6.Recforge

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WAVE録音・編集ができるアプリです。
録音したデータを自動でMP3に変換したり、ワンタッチでLINEやFacebook Messenger
DROPBOXGoogle Driveなどにアップロード可能なので、
リハーサルを録音した直後にメンバー間で共有
ミーティングなどに活かすことができます。

不要な部分のカット、録音時の自動ゲイン調整など
レコーダーに必要な機能は一通り備わっています。

個人的にはデザインが気に入っています。ええ。見た目は大事です(笑)

7.Clappin music

スティーブ・ライヒという音楽家が作った音楽の中に
クラッピンミュージックというものがあります。

 

名前から想像が付くかもしれませんが、
手拍子のみで音楽として成立させると言うものです。

このアプリはそのコンセプトを体感できるアプリですね。
再生されるパターンにあわせて画面の白丸のところで画面を延々とタップしていく
ある意味地味な音ゲーともいえます。ドラマーと暇潰しに遊んでみてはいかがでしょうか?

 

8.interval Recognition

 

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いわゆるイヤートレーニング系のアプリです。
これも様々な所からリリースされているので、必ずこれで無いといけないというわけではないのですが。
ランダムに鳴る2つの音の音程を当てるのですが、上昇、下降、の他にも2音同時などいくつかのバリエーションが用意されています。

 

9.最初から入っている時計

 

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スマートフォンに最初からある時計アプリのほとんどには恐らくタイマー機能がついているかと思います。
ウォームアップやリズムトレーニングに取り組む際に、メリハリを付けるために1セット5分など区切って練習する事があるのですが、そんなときに大活躍です。

 

10.Youtube

知らない人はいないんじゃないかというくらい、もはや説明不要の
動画投稿 共有サイトですね。

 

お気に入りのミュージシャンが演奏しているところを繰り返しチェックして
参考にしたり、バンドで演奏予定の曲をメンバーに伝えたり、
様々なバージョンやカバーを聞き比べてイメージを固めたり、
機材情報のチェックにも使えますね。

 

最後に

個人的にも日頃良く使っているアプリをいくつかご紹介しましたが、いかがでしたか?
これは使えそうだな。と感じたものがあれば是非取り入れてください。
 
 
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タイムキープへの近道?

 

タイミングをキープする 

 

随分と長い間リズムトレーニングについて書き続けていますが、
今度は違うアプローチで取り組んでみましょう。
 Victor Wootenがときおり紹介しているエクササイズです。

 

基本コンセプト

パルスを感じ、そこに自身を固定する。 

用意するもの・練習方法

今回はお好きなテンポ・フレーズで構いません。
使うものはメトロノームでもリズムマシンのどちらでも結構です。
リズムマシンなどでドラムを出したほうが楽しめるかも。。

 以下の手順に沿って進めていきます。
1.しばらく演奏を続けます。
2.メトロノームを1小節の間ミュートします。
(フレーズは演奏し続けます)
3.再びメトロノームを鳴らします。
上記のエクササイズを繰り返していき、クリック音の鳴らない時間を
徐々に伸ばし、最終的には4小節に1音しかならないような状態まで持っていきます。


このようにすると、ただフレーズを弾くのではなく
ドラムのパターンや、そこに存在するパルスを意識し続けないと
途端にずれてしまいます。

 

この練習の目的

 

演奏中、ドラムやパーカッションなどリズムキープを担っているパートを
なんとなく聞いて、なんとなく合わせる
のではなく、
自分からもリズムを出し そのうえで回りと合わせる
事がバンドのノリを生み出す秘訣の一つだと考えているのですが。
その感覚を個人練習でも身に付ける為にできるエクササイズの一つです。

 

パルスを感じ取って、自分の演奏をそこにロックする。

 

これがこの練習のコンセプトです。
練習する人と、音を消す人の2人必要になりそうなものですが、
一人で挑戦したい方はパターンを打ち込めるリズムマシンやDAWソフトなどであらかじめ作成しておきましょう。

 

Roland Dr.Rhythm DR-880(J)

Roland Dr.Rhythm DR-880(J)

 

 ここまでの機能は必要ないかもしれませんが。。。
当然リズムトレーニング以外にも活用できるので使い込んで操作に慣れれば
リズムトラックを用意するのにPCで打ち込んだり、パターンを貼り付けるよりも作業がはかどりますね。

ランダムミュート機能のついたメトロノームやアプリも存在しているので
そういうものを利用するのもよいかと思います。 

BOSS メトロノーム Dr. Beat DB-90

BOSS メトロノーム Dr. Beat DB-90

 

高機能メトロノームといえば!な大定番機種ですね。
抜群の操作性だけ取っても素晴らしい出来です。
リハーサルスタジオに採用されていることも多いので見かけたときは是非一度お試しください。

 

 youtubeを検索していたら、このエクササイズ用に作られた音源が
アップロードされていました。

 


Victor Wooten - Timing Exercise - Drum loop

 

 

 

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続・2拍3連をマスターしよう!


2拍3連でクリックを取る

 都合のよいことにクリックを2拍3連でとる方法を
解説されている動画がありました。

 

 この方が出版されている教則本のリズムの項にあるものをWebで解説されている動画ですね。
リズムに関してはパートを問わずスグに取り入れるので、ぜひ手に取ってみてください。

 

さて、2拍3連にもオモテがあればウラがある。
ということで、さらに一歩踏み込んでウラの2拍3連で
メトロノームを取ってみましょう。

 

 

手順
1.最初は楽器を使わず、メトロノームとハンドクラップで挑戦しましょう。
2.サブディビジョン(wiki)今回は3連符を常に意識して下さい。
3.BPM100程度からじっくり取り組みましょう。
2拍3連と4分音符のどこがシンクロするのかを把握することが
最初の1歩です。
4.2拍めはJAZZの4Beatでドラマーがよく演奏するシンバルレガートをイメージして下さい。ちなみに、BPM140を越えた辺りから、それっぽく聞こえてきます。

 番外編 

クリック音が1拍半(付点4分音符)毎に鳴る
といった取り方でメトロノームを使う方法もおススメです。
ジャズベーシストの納 浩一さんがご自身の教則DVDでも紹介されていた
トレーニング方法でもありますね。
 

大人の楽器生活 ウッドベースの嗜み BEST PRICE 1900 [DVD]

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ちょうど13小節目でクリック音が1拍目に帰ってくるので、12小節で1コーラスになるブルースを題材に取り組むと良いかと思います。

 

 

 

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