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ベースレッスン 機材レポートなど

【解説】ベーシストでもコードが弾ける!? 

こんにちは! 

 
先日アップロードしていたこの動画
 

 
冒頭のトランペットソロのパートでコード伴奏をしていました。
もともとはギターがやっているパートをベースで代用したような
格好ですね。
 
ベースという立場上,コードを弾くというケースは稀なのですが。。
ソロベースならいざ知れず,
ギタリストやピアニストをさしおいて
取るとはこれいかに(笑)
 
ベーシスト同士でセッションする場合や,個人練習中の気分転換
もかねて挑戦してみるのはアリだと思いますよ☆
 
 
実際にベースでコードを弾く場合,
 
コードトーンの「ルート」[3度]「5度」「7度」
を素直に順番に鳴らすと,全っ然キレイに響いてくれません(-_-;)
主な理由としては「ローインターバルリミット」に引っかかっているからとされています。

ローインターバルリミットとはある一定以下の高さの音程になると濁って聞こえる現象です。具体的にどの程度低い音程かは音色などによって変化します。

なので対策として,
単純に使用する音の高さを12フレット以上にする
コードの構成音すべてを使おうとしない
転回形など音使いを工夫する
 
などなど。
 
具体的には,
・ルート 3rdの2音だけ使う(3rdはオクターブ上)
・ルート 3rd 7thの場合は,
 ルート 7th 3rdの順に音を積む
この方法が多いかと思います。
例 Dm7
  4弦10フレット(ルート)
  2弦10フレット(m7th)
  1弦10フレット(m3rd)
 
  G7
  4弦15フレット(ルート)
  2弦15フレット(m7th)
  1弦16フレット(3rd)
 
こう書くと非常に難儀な様に見えますが,一度要領を得てしまえば
余り悩むことなく演奏できるかと思います。
 最近ではベース用のコードブックなんて物も販売されているようですね☆

ベース・マガジン ベース・コード大図鑑468

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