ジャムセッション定番曲 Funk編
Webマガジン スタジオラグへおいでやすに寄稿した記事にいくつか手を加えて再投稿したものです。
ライブハウスなどで定期的に開かれているのセッション・ジャムセッションですが、
興味はあるけれども敷居が高そうでなかなか行けない。。
どんな曲をやっているのかもわからないし。
という声をよく耳にします。
実際、一口にセッションと言っても雰囲気はさまざまなので始めのうちは戸惑うことも多いかと思います。
とはいえ、セッションでの定番曲ともいえるような曲がそれぞれにあります。
曲によっては一晩に必ず一回は演奏されているんじゃないか?
と思えるくらいの曲もあるほど。
せっかくセッションに行くなら押さえておきたいですよね?
そんな定番曲をいくつか取り上げておきます。他にも定番と呼べるものはたくさんありますが、一度に全て覚えようとはせず、セッションに行った時に演奏した曲・耳にした曲を少しづつ覚えていき、レパートリーを少しづつ増やしていくのが良い方法かと思います。
Ciccy Strut
funky METERS - Cissy Strut - live @ Cervantes
METERSの曲です。
"Cissy Strut" from Oz Noy's "Twisted Blues Volume 1" Album. Originally by The Meters!
The Chicken
The Chicken (Studio Version)
Jaco Pastriusが自身のビッグバンドで取り上げた時の演奏が有名ですね。
知られているようで知られていないですがJames Brownのバンドに所属していた、pee wee elisが作曲者でレコーディングもしています。
Cantaloop Island
chameleon
どちらもHearbie Hancockの曲です。
SuperStittin
Stevie Wonderの曲です。
オリジナルも有名なのですが、BBAやSRVのカバーに近い雰囲気で演奏することもあります。
Phil X & The Drills — Superstition 1965 Pre CBS Fender Stratocaster
Sunny
Pat Martino Trio with John Scofield - Sunny
Bobby Hebbがオリジナルです。
この曲と同じコード進行を利用した他の曲もセッションで取り上げられることが多いので押さえておくと良いかと思います。
jesus children of america
Stevie Wonder - Jesus Children of America
Soulive - Jesus Children Of America/Stay @ Brooklyn Bowl - Bowlive 5 - Night 7 - 3-21-14
そしてそのSunnyと同じコード進行を活用している例の一つがこの曲です。
原曲はStevie Wonderですが、souliveのアレンジに添った形で演奏することも多いかと思います。
Feel Like Makin' Love
Feel Like Makin' Love - D'Angelo
MARLENA SHAW-FEEL LIKE MAKING LOVE.wmv
マリーナショウのカバーが非常に有名ですが、ロバータフラッグがオリジナルです。
この曲も非常に多く演奏されており、インストでも歌モノのどちらでも良く演奏されます。
what's goin on
Donny Hathaway What's Going On? Live) 1972
マービンゲイの代表曲です。
ダニーハサウェイのカバーも良く知られており、セッションではそのテイクに沿った
アレンジで演奏されることも多いです。
Isn't She Lovely
Stevie Wonder - Isn't She Lovely
Stevie Wonderの曲です。
愛娘aishaに贈った曲としても有名ですね。
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